なぜ日本人は外国人に比べて、足が短いのか?
その答えは、それぞれの人種の腸の長さに由来していると言われています。古来、日本人は米や植物を中心とした繊維質の多い食事をしてきたため、消化器官としての腸が長くなって必然的に足が短くなり(足が短くなる体のつくりとなった)、またそれに対し外国人(主に西洋人)は肉食が多かったため、腸が短くなり、足が長くなった(足が長くなる体のつくりとなった)と言われています。
日本人と外国人(西洋人)とでは本質的な部分において腸のあり方が違ってきたと言えます。
キッカケは「おから」
日本人は古来から、食物を保存するために、スモーク(燻製)したり、塩漬けしたり、様々な方法を行ってきました。また、乳酸菌についても、日本人にあった、要は海外の人に比べ、腸が長いと言われている日本人にあった乳酸菌があるのではないかとずっと考えていました。
そんな中で、「ぬか床」に注目しました。野菜、塩、ぬかによって、乳酸菌が生まれ、それがうまみ成分となる。このぬかの代わりにおからを使ったらどうか、というが、この菌が生まれた背景です。そこで、「おから床」を作り、「ぬか床」同様に、乳酸菌が発生し、十数年間、培養してきました。
その結果、熱と酸に強い、この乳酸菌が生まれました。
日本人に合った、日本人のための乳酸菌
海外では、例えばブルガリア地方などでは、数千年前からヨーグルトが作られていました。その後チーズなども開発され、栄養食品として食されてきました。これらは牛や山羊の乳から作られたものであり、動物性乳酸菌と呼ばれる乳酸菌から生まれたものです。 一方日本では、海外のように、牛乳を飲んだり、ヨーグルトを食べたりする習慣がありませんでしたが、日本人は乳酸菌を食事の中でうまく摂取していました。例えば発酵、醸造食品である味噌やしょう油、漬物といった食物からです。これらの中には植物性乳酸菌と呼ばれる乳酸菌が存在しており、日本人は意識しないうちに、自らの体に合った植物性乳酸菌を体内に取り入れ、腸内環境を守ってきたことになります。 このように日本人が昔から摂取してきた、日本人の体に合う乳酸菌、それも植物性乳酸菌を多くの人に、おいしく食べてもらうことはできないだろうか。
それがこのブルマンヨーグルト、Aoyama-YC菌の開発の出発点となりました。
豆乳に相性のよい、おから(大豆)から生まれた「100%植物性乳酸菌」
私たちは、まず「ぬか床」に注目しました。野菜、塩、ぬかによって、乳酸菌が生まれ、それがうまみ成分となる。この仕組みを元に研究を重ねた結果、ぬかの代わりにおからを使うことを思いつきました。そこで「ぬか床」ならぬ「おから床」を作り、乳酸菌を十数年間培養し、植物性乳酸菌「Aoyama-YC菌」が生まれました。
そこで「ぬか床」ならぬ「おから床」を作り、乳酸菌を十数年間培養し、植物性乳酸菌「Aoyama-YC菌」が生まれました。
豆乳に相性のよい、おから(大豆)から生まれた「100%植物性乳酸菌」
市販されている豆乳ヨーグルトは、発酵導入時には牛乳を用いることが大半ですが、この「Aoyama-YC菌」から作るブルマンヨーグルトは、おからから生まれた植物性乳酸菌であるため、大豆と相性がよく、全く牛乳を使わずに、豆乳だけで発酵してヨーグルトとなります。
まさに植物性の、純粋な豆乳ヨーグルトを食べていただくことができます。